1814年頃/油彩、カンヴァス
211.5×131.0cm
SUMMARY作品解説
右手にヨーロッパ大陸の地図を持ち、アテナ像(後の筆により「マケドニアのフィリッポスの息子アレクサンドロス」という文字が刻まれている・・・)を見つめるナポレオン。ルーヴル宮殿は当時ナポレオン美術館と呼ばれ、イタリアやドイツをはじめとするヨーロッパ各地から美術品が集められていた。「アポロンの間」と刻まれたアーチの奥には、ナポレオン没落後ヴァチカン宮殿に返還された《ベルヴェデーレのアポロン像》を見ることができる。本作はナポレオンが皇帝時代に制作された最後の肖像画と推測される。
ARTIST作家解説
アンドレア・アッピアーニ
Andrea Appiani1754-1817
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